右肩上がりの安定業界、土木の世界で働く

右肩上がりの安定業界 土木の世界で働く   

土木業界の工事は大部分が公共の工事です

人々の生活に欠かせないライフラインを整え、社会基盤を支える重要な工事です。意外と身近・意外と安定、土木の世界へようこそ!

そもそも土木の仕事とは

土木工事とは、主に建物以外の建設工事全般を指す言葉です。建物を造るための基礎部分の工事や橋梁工事・ダム工事・道路工事といった、人々の暮らしを支え、都市機能や街づくりに貢献する重要な仕事です。

また、上下水道工事や、電力線や電話線を地中に収容するための工事なども土木工事に含まれるため、地面の下に関する工事という認識で使っている場合もあります。

一口に土木工事といってもその内容は広範にわたります。人々の生活になくてはならないインフラの整備に携わる現代の土木工事は、各分野を専門とする職人がチームワークで施工する大規模な工事であることが多くなっており、そこには多くの最新技術が投入されています。

土木業界は右肩上がり

インフラ設備の工事は、人々の生活に深くかかわっているという性質から、そのほとんどを公共の工事が占めています。そして、高度成長期に整備されたインフラ設備の多くが、老朽化により再構築を必要な時期を迎えています。その設備更新・維持管理には今後、長い時間が必要とされます。

また土木工事では、自然災害による復旧工事も担っています。近年相次ぐ地震・豪雨・土砂崩れなどの復旧工事で、公共工事だけでなく民間工事も含め、土木工事の需要が増加しています。

老朽化の進むインフラ整備、自然災害の復旧工事にくわえ防災や減災の対策と、今後も堅調を維持することが見込まれています。

土木の仕事はキツイ?

土木の仕事には俗にいう「3K」のイメージを持たれるケースが多いようです。

  1. キツイ・・・体力勝負、屋外作業、朝早くからの始業、ガラの悪い人が多い
  2. 汚い・・・泥汚れ、雨、汗
  3. 危険・・・ケガ

これは個々のとらえ方によっては良くも悪くもなります。例えば

  1. キツイ・・・筋肉増強、終業時間が早い、実力主義、陰湿な虐めがない
  2. 汚い・・・汚れるのは支給される作業服、仕事着(スーツ)を着なくてよい
  3. 危険・・・そうならないために視野を広げ経験を積んで人心掌握、最終的にはキャリアアップ

現在では職人さんの高齢化が進み、若い作業員は歓迎される傾向があります。ライバルの少ない業界なので、努力次第で早い出世も期待できます。

資格がなければ一生作業員

土木の仕事に従事しながらキャリアアップするためには、重機や建設に関する免許の取得を目指します。さらに、経験を積んで幅広い業務を担えるようになったのちには「土木施工管理技士」の取得を目指します。

土木施工管理技士は国家資格の一つであり、1級と2級の2種類があります。資格取得には、経験による知識と技術が身についている必要があり、受験資格を得るには学歴と一定の実務経験が必要となります。所属している企業によっては、資格取得のためのサポートをしてくれる場合もあるので、就業を通じて資格取得を目指すことができます。

主任技術者や監理技術者として現場を取りまとめるため、土木施工管理に関するスキルを習得していることを周囲にアピールするため、そして転職時に有利な条件を提示するためにも、土木施工管理技士の資格取得を目指すことをお勧めします。

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